こんばんは。
今日の夜は室内場でトレーニングがありました。17日までは休暇にも関わらず結構人が来た。
練習に行く前にチームメイトの家で色々と話してました。彼はMEIKというドイツ人なんだけど、俺にとっては唯一のサッカーの理解者。最初に練習に俺が参加した時も「トシはいいサッカーするね!」って言って最初に話しかけてくれた人。後から聞いた話では彼がスペインから帰ってきてから最初の練習だったらしくて、最初俺のプレー見て、こいつは出来る!って思ったらしい。。。それから俺がチームに加入してからは喜怒哀楽を共にした唯一のチームメイト。チームに対しての不満だったり色々な事に対する気持ちが、考えが一緒だった。それに彼はアメリカとスペインのプロでもサッカー選手として活躍していた。そういう世界を、プロと言う世界を知ってる彼からの言葉はとても嬉しかったし、少し憧れていた部分もあった。チーム内で唯一の仲間は彼だけだった。家も俺の家からそんなに遠くないからたまに一緒にご飯食べたり、彼の彼女さんとも一緒にドイツ語も勉強した事もあった。んで今回彼がチームを去り、サッカー自体をやめる事を決断した。俺にとってはとてつもなく衝撃的な事だった。唯一の理解者がチーム内にいなくなってしまうのは正直キツイ。彼は本当に真のサッカー選手だった。ただ大きなチャンスに恵まれなかっただけ。彼にもっとチャンスがあればきっと1部でも2部でも活躍できたと思う。今回は色々な事が重なって辞める事になってしまった。俺はずっと今日に至るまでの経緯を見てきたけど、はっきり言ってチームそしてブレーメンという街が彼にそういった決断をさせたと言っても過言ではない気がする。
ブレーメンって街は一つの州で出来ているから他の街に比べてそんなにオープンではない。彼も俺も外部から来た選手にとってはサッカーをやる上ではとても難しい街。何故ならどんなに下手でもブレーメンに住み続けてる人、つまり内部の人たちを尊重する街だから。それがここの街の特徴。それは俺自身も昨年感じていた事。
サッカーを辞めたとしても俺と彼は連絡を取り合うだろう。彼は人間としても素晴らしい人だからね。
ただ今日は人がサッカーを辞めると言う決断をした日に立ち会うことになった。
俺はMEIKのためにもサッカーを続けて自分の目標を達成しようと思う。
俺自身のコンディションも上がってきるからもっと上げていこうと思います。
トシより
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