2008年6月29日日曜日

バルセロナ第1弾

こんにちは。
今日から3日間はバルセロナでの出来事などについてメッセージしたいと思います。
まず初回の今日はその第一弾として、「FC Barcelonaの実態」について書きたいと思います。

今回初めてバルセロナのカンプノウのギャラリーやスタジアムツアーにも観光の時間に参加してみました。その他にも現地の人の話を聞いてFCバルセロナのクラブ・そして選手の事を知る事が出来ました。やはり何事も現地の人に聞くのが一番!!!  その中でも驚いたのは何と言ってもバルサの選手について・・・。

バルサの選手は基本的に毎日練習をします。でも練習時間は1日、1時間~1時間半程度。内容はというとパス回しが主な練習のようです。でもそれも真剣にではなくて遊び半分でプレーしているので見ている人たちからは「遊んでるのか?」と思われているらしいのです。でも実際にバルセロナのサッカーを体験して、バルセロナが求めている・目指しているサッカーというのがわかった。それはここで上手く書くことは難しいけどまとめてみると以下のよう・・・。

①パスは必ずゴロのパス(ロングパスはあまり多用しない)
②ポジショニングは絶対に選手間で3角形を形成する。
③1タッチ2タッチでのパス。ドリブルはゴール前だけ。

といった感じ。サッカーを実際にプレーしてない人には少し難しいと思うけど、こんなもんなのかーと思っていただけたら嬉しいです。

上に書いた事は言わばチームとしての「最低限の規則」なのです。
これらを守ってるバルサの選手は華麗なサッカーに見えるのです。これら華麗なサッカーを見せるために選手練習にはパス回しが組まれているのです。

さて話は少し戻って選手について。
今回ロナウジーニョ・デコ・エトーをバルサは放出したいようです。俺が思ってたのは「バルサはなんでこんなに素晴らしいプレーヤーをクラブから追い出したいのか」という事。実際にバルサに行ってその答えがわかりました。

驚きの話ですが、上に上げた選手はあまり練習にも参加しない選手だったみたいです。練習にろくに参加しないで毎日ようにクラブ(ディスコ)に行ったり遊んだりしていたみたいです。それを見ていたほかの選手達からはもちろん非難されます。「何で練習に参加してない選手が試合にでれるんだ?」と。だから最後の10試合、ロナウジーニョは出場させてもらえませんでした。FCバルセロナは今シーズンから新しい監督に代わりそういった悪い兆候を払拭したかったのだと思います。なので上の選手達はクラブを追われたのです。
新監督のグラウディオラの話では「練習は2部制」にして無断欠席などを絶対に無くすようです。FCバルセロナもしっかりと練習をするようです。

トップ選手は練習をあまりしてないという事実を知って少しショックだったです。
でも最終的には結果を出せば文句言われない世界なので仕方がないか・・・。でも今年のバルサは昨年以上に成績が良くなるかもしれないですね。なんせ昨年ちゃんとした練習をしないでリーグ3位だったんだから。ちゃんと練習したら・・・笑
今後バルセロナの戦いに注目です!!!

第一弾はこんな感じです。
明日の第2弾は「カンプノウでの試合について」です。
ちなみに明後日の第3弾は「人と人との繋がり・・・影響を与えくれた人たち」です。

では、良い週末を!!

としより

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