2008年6月30日月曜日

スペイン1-0ドイツ

ただいま!
今は29日の夜23時。
今までスペイン対ドイツのEURO2008を見てきました。
今日はゆっくり見たかったので友達と近くのCafeで見ました。
日本では真夜中だったと思うけど見た人はいるのかな?
結果は1-0でスペインの勝ちだったけど相当ドイツとスペインの差はあったよね。得点以上にスペインはドイツサッカーにスペインサッカーを見せつけたよね。

スペインのサッカーは観客を魅了する。あのテンポの速い中盤でのパス回し。そしてアイディア抜群のボール回し。バルセロナに行ってバルサのサッカーを経験したからわかるんだけどバルサのサッカーもスペイン代表のサッカーも基本的な部分は同じだった。パスは必ずゴロのパスで常に3角形を意識してプレーする。代表もクラブも戦い方は一緒だったんだ。それに対してドイツは今日は本当に良くなかった。特に意思の疎通がなかったのが残念だった。チームとしてこうやって攻めるんだってのが画面を通じて見ることができなかった。ドイツもスペインみたいなサッカーをしたかったんだろうけどね。
一番の違いはスペインは1タッチのパス(ダイレクトパス)をボール回しの中で使ってるのに対してドイツは一度トラップしてからボールを味方に渡す。これだったら意味ないよね。つまり同じボール回しでもスペインは緩急の変化があるのに対してドイツはいっつも同じリズムだよね。そしたら相手にとっては恐くないし、相手も次のパスが予測しやすいよね。だからスペインのディフェンスはやりやすいよね。頑張って何とかしようとしてたドイツだけど緩急の変化をつけたパス回しができなかった。それに加え従来のドイツサッカーを出してしまった。(←従来のドイツサッカーは前に大きく蹴る事を主体としていた。FWにとにかくボールを蹴る。しかし今日のFWは強くなかったためこの従来のサッカーは通用しなかった。しかしドイツ代表はこのような従来のサッカーでは勝てない事はわかっているので今大会はスペインのようなパス回しの多いサッカーを目指した。)

結局負けた要素は沢山あると思うけど、その要素の中の一つに今言った事が挙げられると思う。でも!!!!最後の15分はゲルマン魂を見せてくれたと思う。諦めずに最後の最後までボールを追う。ドイツという国を背負って立ってるんだって気迫が画面を通じて感じる事ができた。(ちょこっとドイツひいきかな笑)

以上現地リポーターのトシでした。笑

としより

1 件のコメント:

Saya さんのコメント...

BARのお客さんで、仮眠とってから見る!って言ってた人いたよ~。私は何時から始まるかさえ知りませんでしたがw